唐草文様のサンドブラストが完了し、マスキングを剥がします。模様が曇りガラス状態になっているので、透明になるように研磨していきます。深彫りしているので、なかなか研磨できませんでした。そこでファイヤーポリッシュすることに。簡単に言えば窯の中で表面たけサラっと溶かして透明にしてしまう技法。何度も窯で焼くと目には見えないストレスや歪が生じる可能性があるので除冷や温度管理に気をつけます。
窯から出すと予定通りの納得できる結果でした。次はいよいよお名前を彫っていきます。
2010年8月25日(木)
各務ガラス工房
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