





『ハチミツ』をモチーフにお皿を製作しているHさん。
デザインおこしから、ガラスカットまで、作業がとっても丁寧です。
六角形の小さなパーツをコツコツ削り出し、電気炉で焼いてお皿に仕上げました。
でも、これで終わりではありません!来月はお皿にサンドブラストで模様を入れていきます。
どんな作品ができあがるのか、とっても楽しみです
TEL 048-522-6192
『ハチミツ』をモチーフにお皿を製作しているHさん。
デザインおこしから、ガラスカットまで、作業がとっても丁寧です。
六角形の小さなパーツをコツコツ削り出し、電気炉で焼いてお皿に仕上げました。
でも、これで終わりではありません!来月はお皿にサンドブラストで模様を入れていきます。
どんな作品ができあがるのか、とっても楽しみです
昨年末からオーダーガラス表札の製作をしています。建築士の方が設計された施設へお贈りするものです。
打ち合わせの際に、工房に飾ってある以前作った顔モチーフのガラスパネルを見て、「これ、面白いね。」と気に入ってくださり、表札のテーマは「顔」に決定!
「喜怒哀楽、いろいろな表情で作ってみて。」というご要望に沿って、進めています。
表札はお客様をお出迎えする大切なもので、建物のシンボルです。見る人の気持ちが和むようなものができたら良いなあ。と思いながら製作しています。
色決め・顔パーツの削り出しも終わり、先日パーツの窯入れをしました。焼き上がったガラスは、エッジが溶けてふっくら柔らかな印象に。
シャープなガラスも良いけれど、柔らかいガラスもたまらなく好きです♪
今日はいよいよ表情をブラストします。細かい作業ですが、1つ1つ丁寧に進めていきます。
「自分への誕生日プレゼントに、ミルフィオリを作りたい!」と、千葉から2時間半もかけてお客様がいらっしゃいました。
もう、びっくりです!ガラス愛を感じて嬉しくなっちゃいました。じっくり時間をかけて素敵なアクセサリーは、世界に一つの宝物。ぜひ身につけて楽しんでください🎶
遠方のお客様へはミルフィオリ体験キットがオススメです。詳しくはショップをご覧ください。
12年ぶりにリピーターのお客様がいらっしゃいました。お誕生日プレゼント用に、お皿体験とサンドブラスト体験をミックスして素敵なお皿が出来上がりました。
イタリア語で「おめでとう」と日付けの入った、手づくりのプレゼント。既製品にはない温かさや、作り手の思いがぎゅっと詰まっています!
手づくりのプレゼントは、お店では買えない最高の贈り物ですね♪
各務ガラス工房では、様々なガラス体験をご用意しています。体験ページよりお気軽にご予約ください。
〜お知らせです〜
昨年末にネットショップをオープンしました。オーダーの仕事の合間に、アクセサリーや器など、身近なものから作り始めています。
ガラスを始めてから20数年。。今の自分からどんな形が出てくるのか?私にも分かりません笑
12年程前にお作りしたU様邸のオリジナルガラス表札。ガラスの粒をご家族に見立て、人数分入れたのですが『家族が増えたのでガラス粒を追加して欲しい』と修正のご依頼をいただきました。お子さんに好きな色を選んでもらい、丸いパーツ作りからスタート。このまま順調に進めば、すぐに完成できると思っていたのも束の間。新たなブルーの粒ガラスを本体に乗せて、ガラスが溶けるギリギリの温度で溶着したところ、サンドブラストで深彫りしたあった文字部分が溶けて甘くなっていました。。そこで、文字サイズを微妙に大きくしてサンドブラストからやり直しました。
しばらく仕事が立て込んでいたので、結局お渡しできたのは年末ギリギリ。それでも新年は新しい表札でお迎えしていただけました。本当に良かった良かった^^
ガラス作りは得意ですが、木工は初心者レベル。棚づくりなんてハードルが高い!
とは言え、もはやガラスを置くスペースはなく、足の踏み場もありません^^;
そこで、いざDIYに挑戦!
材料はホームセンターでカットしてもらったので、あとは組み立てるだけ。
ご近所さんに助っ人をお願いして、二人がかりでなんとか完成しました。
予想以上にいい感じ♪これで少しは工房が片づくかな〜?笑。
新年あけましておめでとうございます。
ガラス工房をオープンしてから今年で14年目を迎えることができました。こうして継続してこれたのも、支えてくださる方々のお陰と感謝しきりです。
今年は大好きな仏像や土偶を作ってみたいと思っています。(素材にとらわれず、土や金属にも挑戦してみたい!)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ガラス教室Yさんの作品をご紹介します。
こちらはガラス鋳造技法で作った香水瓶です。胴体部分は微妙なグラデーションになっていて、特にグレーと紫のコンビが素敵です♪
ぴっとした面を出すために時間をかけて研磨しました。あえて曇らせている部分、透明に磨いた部分があり、とても美しい仕上がりになりました。
香水瓶シリーズは来年も制作されるとのことで、どんな作品が出来上がるのか、とても楽しみです!
本日、無事に納品することができました!
製作の様子を動画にまとめましたのでご覧ください!
前回、プレイスマーケットにて開催したマグカップWS。ご参加いただいた皆様の作品が焼き上がりました。
イニシャルや名前を入れた可愛らしい作品の数々。自分用やプレゼントにと、楽しみながら製作してくださいました♪
木曜日のお教室、Mさんが作ったクリスマスリースです。カラフルでとっても可愛い♪紐を通す穴も開けました。これから電気炉で焼成して、最後にリボンを付けて完成します。
昨日プレイスマーケットで開催したオリジナルマグカップ作りが無事に終了しました♪たくさんの可愛い作品が出来上がりました。これから電気炉で焼成します。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
2/3(土)にマグカップづくりのワークショップを開催します。
白いカップにシール感覚で、様々な絵柄のシート貼ってオリジナルの作品を作ります。
(絵柄は電気炉で焼成しますので、剥がれることはありません。)
デザインされた絵柄を組合わせるので、完成度が高いのがポイント!小さなお子さんも安心してお作りいただけます。
クリスマス柄もご用意していますので、お名前を入れてプレゼントにもオススメです。参加ご希望の方はお気軽にお越しください。
場所:熊谷駅直結AZ熊谷6Fプレイスマーケット
日時:12/3(土)10:00~16:00
参加費:1個2000円
毎日工房で12時間作業して、帰宅後は3時間ほど翌日作業する分の原稿シートを剥がしてから寝る。これを4週間ほど繰り返し続けた結果、無事終了ました!
怒涛のような日々にクタクタになりましたが、手を抜かず、納得のいくグラスたちが出来上がりました^^
白と黒の素敵なお皿のセットが出来上がりました。実は、たくさんのプロセスを経て完成した力作です。
まずは、オリジナルのモールド(型)づくりからスタート。タタラの要領で板を作り、中央をドーナツ状にくり抜きます。
数日かけて粘土を乾燥させて電気炉で焼成し、モールドが完成。
次は板ガラスを丸くカットして、転写シートを貼り、モールドに乗せて電気炉で焼成。熱と重力でドーナツ状にくり抜いた部分にガラスが落ちて底面になります。これをスランピング技法と言います。
その後、サンドブラストで模様を彫り込み、世界に一つのオリジナル作品が完成。何を乗せようか、考えるだけで楽しくなります♪
キレイな水色の一升瓶を利用して何か作品にできないか?と思ったYさん。ビンは旦那様が愛飲している日本酒なのだとか。とりあえずビンを割るところからスタートし、パウダー状・ザラメ状・砕いたものの3種類を合わせてテストピースを作りました。焼き上がりはとっても良い感じで、ガラスの粒度によって見え方が異なります。これらを使って新たなガラス表現に挑戦するYさん。これからどんな作品ができるのかとても楽しみです♪
青いグラスの記念品です。ここにサンドブラストでロゴや文字を入れていきます。まずはサンドブラスト専用シートで原稿を作り、曇らせたい部分を剥がしていきます。文字サイズは5mmほどで、ライン幅は1mmあるかないか。カッターで文字を剥がす際に傷つけないよう、かなり気を使います。それをグラスに貼り付けてから全体をマスキングで覆っていき、砂を当てます。最後にシートを剥がして洗浄したら完成です。
今回使用するグラスはパイレックスガラス。実は通常のガラスよりも硬いんです。個人的にブラストは凹凸が出るくらいが好きなので、圧力高めで深彫りしていきます。最初は曲面にシートがまっすぐ貼れなくて、やり直し。。全体にマスキングしたつもりが、関係ないところに砂が当たっていたり。今までこんなに時間と気を遣うサンドブラストしたことない!というレベルです。だけど、これを手にした人に喜んでもらえるよう、気を抜かず丁寧に製作しています。
10/29のプレイスマーケットに参加します。
ワークショップとして「ミルフィオリアクセサリー体験」を開催。ちょっと体験してみたいという方にオススメです♪
ここ数日、マーケットで販売するアクセサリーを作っていました。作るのは楽しいのですが、値段付けが悩ましい。。
自分で作っているので客観的な視点が持てないんですよね。
自分では上出来!と思っても、お客様が良いと思うとは限らないですし。またその逆もしかり。
悩みすぎて販売できない時期もありました^^;
ともあれ、接客しながら販売するので売りやすいのは間違いありません。
作り手から直接話を聞いて買うのと、ネットで買うのとでは違うと思いますし。
今回のマーケットでは、ものづくりWSや焼菓子・アクセ雑貨のお店も多数出店します。
お買物ついでにお立ち寄りください😊皆様のご来場をお待ちしています🎶
日時:10/29(土)10:00~16:00
場所:AZ熊谷 6F プレイスコーヒー
以前オーダーで製作をした「ブルーインパルス」のガラス表札をご覧になったO様。飛行機が大好きで、こんな表札が欲しい!と思ってくださったそうです。
新築工事が進む中、8月にガラス工房へお越しいただきました。その際にじっくりとイメージをお聞きして、LINEでデザインやガラスの色について打合せを重ねてきました。
お客様がご納得できるまでデザインを直したり、配色のアドバイスしたり、全てにおいて妥協はしません。「いいものが作りたい!」という気持ちはお客様と一緒です。お客様のイメージを形にするのが作り手。そして喜んでいただくことが作り手の喜びでもあるからです。
数日前に「これでお願いします。」とご連絡をいただきました。デザインが決まればあとは製作あるのみ!丁寧に、真心込めて作り上げていきます。
自宅で手軽にベネチアンアクセサリー作りを楽しめる「体験キット」の販売をしています。最近ご好評いただいているので宣伝させてください^^
ミルフィオリとはイタリアの職人さんが手作りしているガラスパーツで「千の花」を意味します。色や模様が豊富で、その種類は数え切れません。好きなパーツを選んで、オリジナルアクセサリーを作るワクワク感!たまりません
・アクセサリー体験を彼女にプレゼントしたい。
・コロナで外出したくない汗。
というお客様が多い中、「下肢障害者ですが、ものづくりを楽しむことができて楽しかったです。」と言うお声をいただきました。
ものづくりの楽しさを多くの方と共有できて嬉しいです^^ネット販売を始めて良かった♪
体験キットが気になった方は工房サイト「ミルフィオリ体験キット」からどうぞ。
木曜日のガラス教室、Mさんの作品です。十二支の動物をデフォルメしてパネルに仕立てました。どれも特徴をよく現してとってもキュート!背景の板ガラスにはサンドブラストで模様を彫り込みました。
ひまわりや猫ちゃん、スイカなどなど、とっても可愛い作品が出来上がりました。
どの作品も、個性豊かな力作揃い!ご家族4人でご参加いただきました。
5歳の女の子は、あらかじめイラストを描いて来て、ガラス作りに初挑戦♪
目を輝かせながら沢山作ってくれました。
箸置きやアクセサリーは、ぜひ使って楽しんで下さいね。
8月から日曜コースに新しい生徒さんが入会されました♪
てっきり大人の女性だと思い込んでいましたが、なんと高校1年生!本当にビックリしました。
各務ガラス工房のインスタを見てガラス教室に興味を持ったのだそう。嬉しいですね〜♪
初回はサンドブラストのグラスを作りました。
デザインも可愛らしく、クジラのしぶきが夜空へと続き、そこには花火や星が瞬きます。そして、海中には愛らしい生き物たちが。
まるで絵本のようなファンタジー。彼女の世界観が広がります。これからどんな作品を作ってくれるのか、とっても楽しみです♪
茨城陶芸美術館にて、井上雅之さんの展覧会を見てきました。ご本人によるギャラリートークを拝聴し、素材への向き合い方、ものづくりへの姿勢、どんなことを考えながら製作するのか。など、ご本人に聞かないと分からない、作家の生の声が聞けてとても刺激を受けました。
巨大なものから小作品まで、アートピース70点が展示されています。ドローイングや紙製のマケットも見応えがあり、とてもオススメの展覧会です!8/28まで開催しています。
今年、開校150周年を迎えた立正大学のロゴを刻印した「おちょこ」「グラス」「升」と立正ブランドの日本酒「立咲(りっしょう)」(720ミリリットル)のセットが地元、熊谷市の「権田酒造」さんにて販売中です。「立咲」は、学生さんとのコラボで作り上げたオリジナルの日本酒。芳醇な香りと、まろやかな口あたりが絶妙です。
実は私も立正大学のOGでして、このお話をいただいた時はご縁を感じました。グラスは私が1つ1つ丁寧にサンドブラストしています。
記念品は権田酒造さんのwebサイトからご購入いただけます。立正大学関係者の皆さん、いかがですか?
先日ネットニュースになっていました。←詳細はクリックしてみてください。
今まで美術館・教会・寺社仏閣など色々訪れましたが、時間が経つと記憶が曖昧になってしまいます。そこで、美術館紹介と記録を兼ねてYouTube動画を作ることにしました。第一弾は、先日訪れた「碌山美術館」。各務ガラス工房チャンネルにUPしました。
萩原碌山は才能ある彫刻家でしたが、30歳の若さでこの世を去ります。アメリカ・フランスへ留学し、そこで敬愛するロダンとの面会を果たします。そして、代表作「女」は、新宿中村屋の女亭主との悲恋から生まれたと言われています。
赤煉瓦で作られた教会風の建物も美しく、アーチ窓、ドアノブなど細かな意匠も見逃せません。設計は 明治生まれの建築家、今井健次氏。そのほか学芸員さんお手製の鋳造体験もおススメ。建物orりんごのオブジェが作れますよ!(私は建物を作り、工房の本棚に飾っています。)安曇野へ行く際は禄山美術館と美味しいお蕎麦をどうぞ。YouTubeチャンネル登録もお待ちしています♪
〜碌山美術館 インフォ〜
▶︎アクセス JR大糸線《穂高駅》より徒歩7分
▶︎営業時間 9:00-17:10
▶︎入館料 一般700円
▶︎鋳造体験 2500円(要予約)
お知らせです。夏にぴったりな「ラタン」で作るアクセサリーのワークショップを開催します。1回目はイヤリング(ピアス)。2回目はブレスレットを作ります。初心者の方にも手軽に作れるアクセサリーです。各回とも6名様・参加費は1500円。講師はカガミマサコ氏(母です^^)
母は長年、熊谷市文化センターにて「ラタン工芸教室」を主催しています。そこで、多くの方にラタンの楽しさを知っていただきたい!という想いから、今回、はじめて各務ガラス工房にてワークショップを開くことになりました。
初心者(私も作ってみました)の方にも簡単に作れますので、お気軽にお申し込みください。ガラス工房へ電話・もしくはQRコードからどうぞ♪
ずっと気になっていた藤森照信氏設計の茅野市神長官守矢資料館へ。宙吊りになっている「空飛ぶ泥舟」「高過ぎ庵」「低過ぎ庵」は茶室のイメージを覆す、ブッ飛んだものでした。陽気というか、破天荒というか、さすがは自称「野蛮ギャルド」藤森さん。茶室の名前もチャーミングです。
茅野市には縄文遺跡もあります。尖石縄文考古館は、ここで出土した土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女」が目玉。そのほか当時の住居も再現していて、一気に縄文時代へタイムスリップ。もう縄文好きにはたまりません♪あわせて「土偶を読む」もオススメです。
諏訪湖周辺では「諏訪大社」と「ハーモ美術館」。そして、足を伸ばして北アルプス穂高駅近くにある「禄山美術館」へ。赤煉瓦にツタが絡まった教会風の建物が美しく、ブロンズ製キツツキのドアノッカー・女神風のドアノブも魅力的。コロナでずっと出かけられなかっただけに、久々のアート散歩を堪能してきました♪
丸に抱き茗荷紋の入ったぐい呑みをお作りしました。お酒を呑みながら家紋が見えるよう、底面にサンドブラスト技法で、模様を彫り込んでいます。
ぐい呑みにお酒を注ぐとレンズ交換で、まるで万華鏡のようです。とても綺麗なので、YouTube動画にしました。
茗荷は「冥土に繫がっている家紋」と言われた時代があったそう。そのため神社や寺などに多く用いられていたようです。
お酒を飲みつつ、ご先祖様に思いをはせる瞬間。家族の歴史を語り合う良い機会になるかもしれません。
各務ガラス工房では、オーダーメイドのガラス記念品を1個からお作りしています。コンタクトページよりお気軽にお問い合わせください。
「ルーペで謎を解き明かすように、夢中になって探究する喜びを感じてほしい。そんな思いから、これから始めるこどものための場所は「LOUPE(ルーペ)」と名づけました。(お施主様のwebサイトより)
自分の幼少期を振り返ると、とにかく絵を描いたり、本を読んだり、好きなことしかしていなくて、数字が苦手でした。でもですね、今ガラスの仕事をしていると、電気炉の温度プログラムを考える際に、割り算や掛け算、その他ガラスの体積や円周率を求めたり。結構、算数が必要なんですね。
私は数字が苦手でしたが、ルーペ様では身近なものを用いて、わかりやすく教えてくれるんです。私も公文式じゃなくて、こんな学習塾があったら数字が好きになっていたかも?そんなルーペ様からガラス表札のオーダーをいただき、この出会いに感謝!感謝!です。
オーダーをいただいた『ルーペ』様のガラス表札が出来上がったので、納品と取付を行いました。新築時の場合、取付は業者さんにお願いしますが、今回は新築時から時間が経っているということで、取付もお引き受けしました。設置する板厚は2cm弱。ガラス表札専用の取付ビスは7cmあるので、板厚・ガラス厚を加味してニッパーでカット。本番でしくじらないよう、事前にシュミレーションをした甲斐があり、上手く設置することが出来ました。ホッと一安心です。
ちなみに、取付をしてくださったのは、以前ご紹介した『Fun style』一級建築士の森さんです。
各務ガラス工房では毎月6回のガラス教室を開催しています。
今回は、ガラスキャスティング(ガラス鋳造)という技法で制作した、Yさんの「馬のオブジェ」をご紹介します。
最初に馬の粘土原型を制作し、それを耐火石膏で型取りしてから、ガラスを充填し、電気炉で焼成します。その後、石膏を割り出し、ガラスを研磨・加工して完成となります。
言葉にすると、たったこれだけなのですが、作るとなると結構な時間が必要です。
充填するガラス量は、粘土原型の体積にガラスの比重である2.5を掛けて算出します。ガラスが足りないと作品にならないし、多すぎると後でガラスを削り出すハメに。。いい加減な性格な私も、これだけはちゃんとします笑
Yさんは、いつも作業が丁寧で、今回も素晴らしい作品に仕上がりました♪
鳩に乗せる、葉や花の細かいパーツを削っていきます。
色や形のバランスを考えて、沢山のパーツを作り、どの組み合わせがベストかを考えるのですが、やっているうちに、よく分からなくなってしまい、気づいたらモリモリと葉っぱを盛りすぎていましたw。これはうるさすぎて、NG。
それと、淡いピンクの花がイマイチパッとしないので、不透明ピンクに変更。
葉脈は、細いガラスをバーナーで曲げてみました。直線よりも動きが出るし、柔らかい印象に。
ベースのガラスに4カ所、ビス用の穴を開けます。以前はボール盤を使っていましたが、今はサンドブラストとルーターを併用しています。この方法が今のところ、ベストです。
パーツも出来上がり、いよいよ窯入れします♪
とっても仲良しのご家族がガラス体験へ。みなさんセンス抜群で、素敵なお皿とベネチアンアクセサリーが出来上がりました♪とても楽しい!と、団欒のひとときを満喫されていました。親子3世代で楽しめる、ものづくり。思い出作りにもおすすめです。
ガラスでものづくりがしてみたい。という方は申し込みフォームからお気軽にご予約ください♪
以前ご紹介したガラスのかけら。「常に身につけていたい。」というご要望から、ガラスをとかしてブレスレットに仕立てました。その後、お電話をいただき、とても喜んでいただきました。ホッとひと安心です。
富士山、目玉焼きの箸置きなどなど、可愛い作品が出来上がりました。
親子体験は、10歳までのお子さんとお母さんが一緒にものづくりを楽しめる体験です。
1時間作り放題ですので、とてもお得!親子の思い出づくりに最適です♪
ガラス表札のオーダーをいただきました。
ポストの上に設置するとのことで、鳩が手紙を運んで来る。というイメージが最初に浮かびました。
お施主様は植物がお好きとのこと。ならば、鳩の羽を葉に見立て、お花も入れて。。と、考えているうちに北欧っぽいデザインが出来上がりました。
ガラスパーツの一つ一つを削り出していくので、手間がかかりますが、少しづつ形になっていく様が、作り手としてはとても楽しく、早く完成を見たい!と、気持ちが高まります♪
ガラスカッターでカットできない曲線は、様々な機械を使って欲しい形に近づけていきます。ようやく、鳩の体が出来ました。
「思い出のガラスを身に付けていたいので、何か別の形に変えられませんか?」というお客様がいらっしゃいました。状態を見ると、結構なクラックが入っていて、このまま放置すればそのうちにバラバラになってしまいそう。とりあえず溶かしてみることにしました。ガラスは温度差に弱いので、ゆっくり温度を上げないと電気炉内で爆発してしまう可能性も。お客様にとっては大切なガラス。なので、慎重に溶かしてみようと思います。
4歳の女の子とお母様の可愛らしい作品が出来あがりました。粒パーツはガラスの欠片を電気炉で焼いて作りますが、その際にガラス同士がくっ付くと2色の粒になります。この粒ガラスが気に入ったようで、沢山並べてカラフルな作品を作ってくれました。S様、またお気軽に遊びにお越しください♬
熊谷市観光協会から、体験型のギフトカタログのお試し版が発売されました。その名も『お裾分け旅・おとなり』
コンセプトは、熊谷市民の一人ひとりの日常目線から「暮らしのとなりにある感動」を切り取り、それを大切な誰かに贈ろう♪というもの。
掲載されている内容は、熊谷市の魅力を再発見できるものばかり。五家宝作り体験をはじめ、星渓園・着物・権田酒造・たんぽぽコーヒー・シナモンカフェ・お灸・ひまわり・利き茶、などのキーワードが並びます。これらは、全て市民編集部が自らの感動体験を編集したもので、ガラス工房では「ベネチアンガラスアクセサリー体験」を取り上げていただきました。
先日、「おとなり」初となる「権田酒造さんの利き酒会」がオンラインで開催され、私はこの体験を京都の友人へプレゼントしました。当日はパソコン越しに、一緒に利き酒会を楽しむことができ、友人もとても喜んでくれました。(※この体験は終了しました。)体験は、現地で実際に体験するものと、オンラインで体験するもの、さまざまです。
体験を通して得られる「思い出」や「経験」はプライスレス♪
自分へのご褒美に、また友人、家族、日頃お世話になっている方へのプレゼントとしてもオススメです。
そして、カタログの最後には「お裾分け旅を作る体験」も!
今回は『熊谷おためしβ版』として、令和4年3月22日(火)〜3ヶ月間の販売予定です。
ご興味のある方は、ぜひ熊谷市観光協会のサイトを覗いてみてください♪
また、今後正式にサービスをスタートするために体験を提供してくれるお店や個人、さらにその体験を紹介してくれる市民編集部メンバーを募集中です。とのことですので、地元「熊谷」を楽しみながら、盛り上げていきたいですね!
元気いっぱい!小学生の男の子がガラスのお皿作り体験に挑戦♪
一人の子は迷うことなく作り始めて、こうしてみよう!ああしてみよう!と、好奇心いっぱいで、あっという間に完成。もう一人の子は、ゆっくりと考えながらガラスを選んだり、配置を決めたり。慎重に作業を進めました。
もの作りは、作る過程に性格が出ますが、出来上がった作品は、どちらもアーティスティックで、素晴らしい仕上がりとなりました♪
✨親子で楽しむガラス体験✨
トロ、たまご、かっぱ巻きにガリまでついたお寿司や、目玉焼き、ハンバーグなどのランチプレートなどなど。楽しい作品が出来上がりました。
小さいお子さんとお母さんの2人でご参加いただきました。O様、ガラス体験へお越しいただき誠にありがとうございました!
各務ガラス工房では様々なガラス体験を開催しています。
ガラスをちょっとやってみたい!という方にオススメです。お気軽にお越しください!
サンドブランド体験
春らしい桜をモチーフにしたグラスができあがりました🌸
シンプルですが、グラデーションがかかっていて、味わい深い作品です。
「ピンク色の飲み物を入れて飲んでみます🎶」とおっしゃっていましたが、想像するだけで可愛い❣️
作る楽しさと、それを使う楽しさ。両方味わえます。
各務ガラス工房では土日をメインにガラス体験を開催しています。お気軽にお出かけください🌸
親子で楽しむガラス体験
お父さんやネコちゃん、蝶々、サクランボなど、沢山の素晴らしい作品が出来上がりました♪
楽しみながらも真剣に取り組むお子さん達。ものづくりが好き!と言う気持ちが伝わってきます。
目玉焼きの箸置きは簡単に作れて、しかもカワイイので、何を作るか迷った時にオススメ。
こちらのガラス体験は、1時間作り放題!沢山作ってお友達へプレゼントしてもいいですね♪
S様、ガラス体験へお越しいただき誠にありがとうございました!
またお気軽にお越しください。
サンドブラストガラス体験
フレッシュなお二人がサンドブラスト体験に挑戦!
カップル4ヶ月目の記念グラスだそうです。
1つはハートの中に数字の「4」を入れて、男女が仲良く配置されたキュートなグラス。
そしてもう1つは、笑顔・困り顔・目をつぶった3種のアンパングラスが完成しました。
楽しい思い出が詰まったグラスで、ぜひ乾杯してくださいね♪
各務ガラス工房では土日を中心にガラス体験を開催しています。
ちょっとガラスをやってみたい!という方にとってもオススメです。
お申し込みフォームからお気軽にどうぞ♪( ´▽`)
積水ハウス熊谷南展示場にて開催した「マグカップ作り体験」の作品が焼き上がりました。
出来上がった作品は個性豊かな力作揃い♪お子さんの作品は、いつ見てものびのびしていて素晴らしいです!
今回はガラス体験ではありませんでしたが「とっても楽しかったです」と嬉しいお声をいただきました。
このポーセラーツという技法は、デザインされた特殊なシートをハサミで切って貼るだけなので小さなお子さんにも手軽に挑戦することができます。
いつものガラス体験では、お子さん達が怪我をしないかヒヤヒヤしますが、これなら安心(笑)
予想以上に好評だったので、工房の体験に取り入れようかと思っています。
とってもかわいいクラゲちゃんやネコちゃん、そしてカラフルな魚や鳥、目玉焼きなど、たくさんの作品が出来上がりました♪
10歳までのお子さんと、ものづくり体験がしてみたい!という方にぴったりな体験です。
しかも1時間作り放題!たくさん作ってお友達にプレゼントも喜ばれますね♪
費用は親子2名様で3500円。オプションとしてお子様1名追加につき、1000円いただいております。
各務ガラス工房は様々なガラス体験を開催しています。
詳しくは体験ページをご覧ください。