各務ガラス工房では毎月6回のガラス教室を開催しています。

今回は、ガラスキャスティング(ガラス鋳造)という技法で制作した、Yさんの「馬のオブジェ」をご紹介します。

最初に馬の粘土原型を制作し、それを耐火石膏で型取りしてから、ガラスを充填し、電気炉で焼成します。その後、石膏を割り出し、ガラスを研磨・加工して完成となります。

言葉にすると、たったこれだけなのですが、作るとなると結構な時間が必要です。

充填するガラス量は、粘土原型の体積にガラスの比重である2.5を掛けて算出します。ガラスが足りないと作品にならないし、多すぎると後でガラスを削り出すハメに。。いい加減な性格な私も、これだけはちゃんとします笑

Yさんは、いつも作業が丁寧で、今回も素晴らしい作品に仕上がりました♪

各務ガラス教室 〜作品のご紹介〜