ずっと気になっていた藤森照信氏設計の茅野市神長官守矢資料館へ。宙吊りになっている「空飛ぶ泥舟」「高過ぎ庵」「低過ぎ庵」は茶室のイメージを覆す、ブッ飛んだものでした。陽気というか、破天荒というか、さすがは自称「野蛮ギャルド」藤森さん。茶室の名前もチャーミングです。

茅野市には縄文遺跡もあります。尖石縄文考古館は、ここで出土した土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女」が目玉。そのほか当時の住居も再現していて、一気に縄文時代へタイムスリップ。もう縄文好きにはたまりません♪あわせて「土偶を読む」もオススメです。

諏訪湖周辺では「諏訪大社」と「ハーモ美術館」。そして、足を伸ばして北アルプス穂高駅近くにある「禄山美術館」へ。赤煉瓦にツタが絡まった教会風の建物が美しく、ブロンズ製キツツキのドアノッカー・女神風のドアノブも魅力的。コロナでずっと出かけられなかっただけに、久々のアート散歩を堪能してきました♪

長野にて美術館・建築・遺跡をめぐるアート散歩をしてきました